病院やスーパーにある車椅子。本当に大丈夫?

2015-07-01-01

仕事の関係上、常に車椅子は身近にあります。自走式、介助式、肘跳ね上げ式、スイングアウト・イン等いろんな車椅子があります。ですが、こんな機能があるってのを介助している介護士でさえ知らない人が多い。これにはびっくり。余談はさておき。

ぼくが普段行くところで車椅子を一番目にする場所と言ったらどこだろう?おそらく、病院かスーパー等でしょう。

その車椅子を使用する前にちょっと待って!

目にすることはあっても、あまり利用することはないかもしれません。ですが、これだけは知っておいた方がいい。整備・点検・《消毒》はちゃんとしてありますか?実際、利用する人って考えてみましょう。全員じゃないけど、入浴を毎日している人は思っているより少ないです。

そして、利用する人の大半が歩けない方々です。おむつをしている事も多いです。そこで汚染をしてしまうこともあります。清潔ではなく不潔であると言えます。全員がそうとは言い切れませんが、職業病でしょうけど、やっぱり見てしまいますね(笑)

では、どうやって清潔か不潔か、整備してるかしてないかを見分けるかって?簡単です。これは見たらわかります。

ネジ部分やフレームの端を見てホコリが溜まっていれば、全然出来ていません。コレ見るだけで一目瞭然。消毒しているって言っても、アルコールスプレーでプシュッと吹いてるだけがほとんどです。綺麗に使いたいって思うのなら、めんどくさいけどそのお店や施設の人を捕まえて、聞いてみる。

汚いって思うなら、綺麗にしてくださいって言うしかないでしょうねぇ。ちょっと知ってるだけで、「おお!?」って思ってもらえるかもしれません(笑)

ゆるくいこー。