「忘れてました」ということが無くなる、簡単なメモ術

営業という職業柄というか何でもそうですけど、「忘れる」ということは、致命的です。意図的に忘れたフリをすることはあるでしょうが、忘れることは失礼です。コレくらいは忘れることなく、きちんと覚えていれると思ったことでも情報量が多くなってくると、そんな些細なことでも忘れてしまう。歳を重ねれば重ねるほど、忘れることが大きくなってきます。

忘れることが多くなってきて、どうにかするために考えたのが「メモをする」そんなの誰でも考え付くことやん!基本や!何言ってんの。って思ったかもしれません。考えたのはそのメモの方法、「メモ術」です。その「メモ術」を実践することで、1度も忘れることがなく今までやってきております。ただの1度も忘れていないのです。メモを無くしてしまった場合はどうしようもありませんが(笑)

そのメモ術を書いていきます。このメモ術はあくまで、営業先での要件をメモして、その事を忘れず実行するということを前提と
してます。ノートをとるというのとは少し違います。メモをとっていて、いっぱい書きすぎてどこに書いたのか分からない、どこにいった?ってなることがありました。もうこの要件は終わっているのに、まだ書いてあるから余計に分からなくなる。それによって、埋もれてしまって見落とすって感じです。忘れないために。

【忘れることのないメモ術】

2015−08−17−1

準備物はただひとつこんな感じの、上部にリングがついているA7サイズのものを購入する。これはダイソーのです。そしてミシン目がついていないものにすることが重要。これはなぜかというと、胸ポケット等に入れておくとそこから不意に切れてしまってボロボロになりやすい。表紙と背表紙は、プラスチックのものがベスト。これもボロボロにならないようにするため。

  • メモの書き方は、おもて面にだけ書いて裏面には書かない。

裏に書くと上下にひっくり返したりしてしまって、分かりにくくなる。一枚に多くても2個くらいしか、案件を書かないようにする。そうすることで分かりやすくなる。終わった案件や手配したり、ノートなどに転記したら、その言葉に、大きくバツをつける。数枚貯まってきたら、バツを付けていないもの、まだ手配や終わっていない案件をメモから切り離して、またそのメモに書く。書いたら数日保管がベスト。自分はほとんど捨てます。

こうすることで、メモに案件が貯まっていくこともなく忘れることもない。メモの枚数が全部減っていくので、いらないことが残ることがない。すごく使いやすいメモ術だと自負しております。これまでの十数年の経験上コレが一番間違いないメモ術です。もっといい方法はあるかもですが、自分の中ではこれがしっくりきました。試行錯誤した結果なので自信を持って勧められます。勧めた同僚には絶賛してもらいました!忘れることが多いって人にはうってつけだと思いますよ。

追記

メモの取り方のちょっとしたテクニックで、お客さんの注文を取る際にノック式のボールペンを持っておいて、メモとペンと取り出して、ボールペンの芯をノックで「カチッ」と音と立てて出すと、今からメモを取りますという合図になります。相手もメモしているという安心感もあり、おすすめです。やってみるとこの従業員は他と違うって見てもらえるかもですよ!

ゆるくいこー。

最後まで読んでいただいて、ありがとございます。