老人ホーム選びで失敗しないために知っておきたい基礎知識

自分の両親や祖父母が介護をうけることに、実際にならないと知り得ないことって、すごく多いと思います。老人ホームって聞いて、ああ老人ホームね知ってる知ってるって、何を知っているのか聞いてみると全く知らない人が多いことにびっくり。

介護に従事している人にも、しっかりと認識している人がいないこともあります。話していて何度驚いたことかと。じゃあ実際にどのポイントに気をつけたらいいかというのを説明します。

こんな方は是非読み進めてください

  • どうやって探せばいいかわからない
  • 老人ホーム選びで失敗したくない
  • 早く老人ホームを決めないといけない
  • 周りに相談できる人がいなくて困っている

それ以外の方はブラウザの閉じるボタンを押しちゃってください。まだまだ、先の話だって思っていてもスグに来てしまう。それも突然にやってきます。そうなったときに慌てることなく行動するためにも見ておいて損はないので、お付合いください。

老人ホームの種類

高齢者の住まいは多種多様な選択肢があります。それぞれの特徴を詳細に把握するのは簡単ではないです。その種類は

  • 【民間施設】有料老人ホーム、グループホーム、サービス付高齢者向け住宅(サ高住)など
  • 【社会福祉施設】養護老人ホーム、軽費老人ホームなど
  • 【介護保険施設】特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など

簡単にまとめただけでも、これだけの種類があります。一般的に老人ホームといえば「特別養護老人ホーム」と呼ばれる、最後までを施設で過ごすって意味で漠然と認識している人がほとんどです。その生活の仕方や病状などで入所する施設は違ってきます。まずは、たくさんの選択肢があることを知ってください。

見学やお試しで入居することはできる

ほとんどの老人ホームでは、空室がある場合は「体験」をすることができます。そうすることで、介護職員の対応や、既存の入居者の状況、1日の流れなどを把握するのに体験してみるのがいいでしょう。1泊1万円ほどで体験できます。無料ではないですが、この体験宿泊は意外とおすすめです。

老人ホームの調べ方

老人ホームなどの介護施設や訪問、デイサービスなんかは市役所の介護保険課、地域の包括支援センターで探して、そこへ行くことで網羅した施設名の入ったチラシをもらえるでしょう。そこで相談するとスムーズに進んでいきます。ポイントはそこで相談したとしても、安易に決めないで吟味することが大事です。

医療的な処置が必要のある方でも老人ホームには入れる

高齢者といえば、誰しもが1つくらいは病気をかかえているものです。老人ホームを考えている人であれば特にです。そんな方でも老人ホームには入れます。ですが、その病状によっては受け入れてくれないところもあるので、そこは事前にしっかりと確認することが大事です。

相談するのにはお金はかかりません

介護相談するときには、どこに相談してもお金はかかりません。相談する場所は意外とたくさんあります。そのどこに相談してもお金がかかることはありません。お金を取られるなら、そんなところはやめましょう。信用できません。介護保健課、地域包括支援センター、社会福祉協議会、民生員、居宅介護支援センターなどざっと思いつくだけでも、これだけあるんですから。最近では紹介センターなんかも出来ているんで、そういったところも活用するといいかもしれませんね.

まとめ

失敗しないためには、急ぎで入居しないとって人も結構いるかと思いますが、焦っても2度手間3度手間になる可能性があるので、慎重に選んでいきましょう。最後に、近所の方や友人なんかには相談しないようにしたほうがいいです。というのは「私のところの場合では〜」って言う人がいるでしょう、しかしそれは「その方の場合」ってことなので、そういうこともあるなって程度の認識にしておくといいです。だってそれは、その生活環境、生きてきた過程、介護力などはその家庭、家族によってそれぞれ違うから、b>十人十色ですからね。

ゆるくいこー。

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