めいたくハウスへようこそ! かちこ(@kachiko_0712)です。
伊勢市で「ご当地婚姻届」を提出した時の特典【伊勢安土桃山文化村 特別ご招待券】の有効期限が迫ってきました。
施設が出来て20年以上経ちますが行ったことなくて、相方の めいたく はオープン当初に行ったことがあり。(さすが地元民。遠足で行ったそう)
2019年に名称が「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」に変わってるけど使えるのかな? と思いつつ、せっかくもらったんで行ってみましょ!
ということで連休明けの平日に、山の上の派手な「安土城」を目指して行きました。
ともいきの国 伊勢忍者キングダム 基本情報
住所:〒519-0603 三重県伊勢市二見町三津1201-1
TEL:0596-43-2300
営業時間:9:00〜17:00(遊戯・アトラクション)
※温泉施設「安土城下の湯」は11:00〜22:00 入場は、どの施設も閉場の1時間前まで
定休日:無休 ※場内飲食店はそれぞれ定休日あり
営業時間・飲食店定休日は変更が多いので、事前に公式サイトの確認をおすすめします
入場料:入国手形(無料施設と温泉施設セット)と、通行手形(無料・有料施設と温泉施設セットと、変身セット)の2種類があります。
大人(18歳以上) 入国手形3600円・通行手形4900円
中人(中・高生) 入国手形3600円・通行手形4900円
小人(小学生) 入国手形3600円・通行手形4900円
温泉施設のみの利用も可能です。(平日大人900円)料金詳細は公式サイトでご確認ください。
2020年3月から、入場券のみ(1500円)の販売も追加されました! 入国手形には衣装レンタル、通行手形には遊戯券が追加されています。
施設正面に無料駐車場あり
ともいきの国 伊勢忍者キングダム 場内の様子
当初は「伊勢戦国時代村」でした。そこから「ちょんまげワールド」や「伊勢安土桃山城下街」など何度か変わってます。
・・・招待券は「伊勢・安土桃山文化村」ってなってるな(^^;) 名前変わりまくり!
今の名称は2019年からで、海外からの旅行客に分かりやすく、忍者に特化していると聞きました。
行ってみて伊勢安土桃山城下街のほうがしっくりくるやん! って感じたけど、まだ移行途中なのかな?
駐車場入口の目立つ看板は昔のままで、近くに小さな看板が立ってました。知らない人は「え? 2つ施設があるの? 」ってなりそうな・・・
入口でキャストが出迎えてくれるよ
受付前でキャストが舞ってました。町人? 忍者っぽさはないけど、こういうお出迎えあるの好きです。
平日で車がほとんど停まっていないから、わたし達のためにパフォーマンスをしてくれてるかのようでした。
入場料の「通行手形」はフリーパスです。「入国手形」は場内散策と温泉に入る人向けで、別料金を払って有料施設に入れます。
【伊勢安土桃山文化村 特別ご招待券】は通行手形でした。1人4900円の招待券!
場内にいくつかある劇場でお芝居を観ることができます。(ニャンまげ劇場は映画)
山田奉行所はお休み・・・時代劇でお奉行様が出てきてお裁きする、あれですね。
戦国大門をくぐる前にある建物は、手荷物預かり処(コインロッカー)です。
場内は城下町の第一層から、安土城の第三層まであります。
めいたく曰く、昔はこんなちょうちんだらけじゃなかった戦国大門・・・門の上の隙間から鉄砲で狙われてるけど、忍者は見当たらない。
上の人形の服装を忍者に変えるだけでも変わってきそうだけど。
この看板も昔のままです。これはキングダムの文字が入るより、このままの方が雰囲気に合ってるな。
入ってすぐのところでカードを渡されました。
場内にいるキャストに勝負を挑んで、勝つとシールを貼ってもらえます。10枚たまると場内で使える「ともいき通貨」100両(100円)に変身するカード。
こちらから「勝負! 」って言うと対応してくれると聞いたけど、この日はお客さんが少なかったからか「勝負しましょうか〜」って逆に挑まれました(笑)
10枚集まらなかったけど、忍者じゃんけんとか、キャストオリジナルのゲームとかで楽しめました(^^)
一番楽しめた 第一層の城下街
平日の午後、お客さんもまばらな場内でとりあえず近いところから入ってみようと「城下のとば処」に行きました。
とば処は ばくち(賭け事)するところです。昔のおもちゃがいっぱい並んだ受付で木札を買って中で遊びます。
木札をいっぱい増やせたら、場内で使える「ともいき通貨」に交換が可能。
1000両(1000円)分の木札10枚で遊んでみることにしました。
半丁ばくち・花札・チンチロリンがあって、わたし達はチンチロリンを選びました。
これがけっこう楽しくて、2人で木札10枚から始めたけどしばらく遊べました。他にお客さんがいないから、ちょっとおまけしてくれたり、サービスよかったです(^^)
こちらは劇場「大江戸劇場紅屋」です。花魁(おいらん)芝居を鑑賞できます。(しかも撮影可)
「どなたか殿方おひとりに、座敷を楽しんでいただきましょう」と選ばれたお客さんが、
「おだいじん(お金持ちの上客)」になって、舞台に上がってお芝居が始まります。
お芝居の後は一緒に記念撮影してくれますよ。
大忍者劇場で忍者のお芝居も観ました。こちらは迫力ある場面とお笑いありの楽しいお芝居。
分かりやすいストーリーなので、子供も大人も一緒に楽しめるなって感じました。
こちらでも一緒に記念撮影してくれました。
こちらは無人のアトラクションでした。床が傾いてて平衡感覚が〜みたいな場所。
こうして見ると下から上に水が流れてるって思うけど、
実際は建物が傾いてるからこんな感じ。みたいな場所。
こちらはコスプレ衣装を貸し出している所。本格的な変身ができます。(1000円〜)
飲食店やお土産やさんも第一層の城下街に入っています。
弓矢・吹き矢・手裏剣を体験できる遊び場もあります。わたし達は手裏剣で遊んできました。(1回500円)
わたし達が訪れた時は リアル謎解きゲームもありました。
平日はほぼ無人? 第二層・第三層
「天上天下道」という名のエスカレーターで上がると上忍の町、第二層です。
正面はニャンまげ劇場(映画)で、それ以外は忍者に関するものがあります。
「忍者からくり迷路」は、入国手形だと別途500円がかかるところですが・・・
誰もいない。わたし達はフリーパスの通行手形だから いなくてもいいんだけど、平日は無料開放してるのかな?
入ってみて老朽化加減に驚きでした。あえてそうしてるとは思えないボロボロさ。板がめくれてベローンとなってたり、上から吊るされた仕掛けが壊れてたり、破れてたり・・・
まさか、入ってはいけない場所だったのか? と思うくらいでした。これは早急にメンテした方がいいよ(泣)
こちらのアトラクションは別料金かからないけど、ひたすら暗い中をウロウロして出てきたって感じです。
修行とは。
入口にキャストがいて、何かしらのミッションを与えられるとかなら面白いかも。
土日はそんな風にしてるのかなぁ?
キャストすら すれ違うことがない。遊技場に行くと寂しそうに1人ポツンといる感じですよ・・・
忍者キングダムなのに、忍者メインのところが寂しい感じだよ
忍者キングダムになってから「忍者森のアドベンチャー」が新たに作られました。
スタートは第二層ですが、受付は第一層(城下街)にあります。
アスレチック施設が3コースあり、通行手形だといずれか1コース無料で遊べます。
それ以外は大人2000円。詳細は公式サイトでご確認を。
忍者森のアドベンチャー|ともいきの国 伊勢忍者キングダム 公式サイト
第二層をあっさりと見終わって、駕籠バス(かごバス)で安土城のある第三層へ向かいます。(場内の無料バス)
昔は場内の雰囲気に合わせて、かごの形にカスタムされたマイクロバスだったって。
安土城内は現在改装工事中で入れません。外から眺めて写真を撮るだけ・・・
バスは10分ほど停車しているので、その間に写真を撮ってまたバスで下ります。
こちらの安土城、総工費75億円かかってるって!
こちらで映画「刀剣乱舞」の撮影がされて、公開時はたくさんの人がコスプレして写真を撮ったと聞きました。
中に入れなかったけど、バスのドライバーさんが「天守閣からの眺めは素晴らしい」ってお話しされてました。いつも遠くから見て気になってたので、間近で見られて満足です。
安土城って、ド派手な天守閣の下の階層が独特で面白いですね。
もうひとつ、ドライバーさんから聞いたお話ですが、現在の改装は天守閣を宿泊施設にするためなんです。
完成時期は今のところ未定で、1泊100万! の予定だとか。100万・・・どんな人が泊まりに来るのか気になる!
2020年7月現在の情報では500万になってました! 100万でも驚いたのにね・・・
ともいきの国 伊勢忍者キングダムに入場しなくても利用できる施設
こちらは場内からの入口ですが、海鮮バーベキューなどのフードコートと温泉施設が入っています。
この建物だけ、入国手形・通行手形がなくても利用できます。
正面の受付の右側に入口があるのでそちらから入れます。営業時間・料金も別になっています。
温泉施設は平日大人900円・中高生700円・小学生400円。
詳細は公式サイトで確認できます。
雰囲気は悪くないし、キャストも親切でおもてなしの気持ちがすごい
忍者からくり迷路は劣化がすごすぎて「ええ・・・」ってなりましたけど、城下街や建物の外観はとてもいい雰囲気です。
古さが逆に良い味を出していると思う。
どのキャストもその時代の服装で場内を歩いてて、言葉遣いも「〇〇でござる」「参ろうか」って徹底している。
気さくに声かけてくれるし、「記念写真とるでござるよ〜」って一緒に自撮りしたり(笑)
人が少ないから、のんびり過ごせるとも言えるけど・・・
おもてなしが素晴らしいだけに、もっと賑わってほしいなって感じました。
休止の施設がもったいない
「船待宿」で、船に乗れるかと思ったら
休止中でござるか〜、残念。
他の建物も使われていないところがいくつかあります。後日 調べてみると、もともとはアトラクションがもっと充実していたことが分かりました。
なんだかもったいないなぁ。
でも城下街全体にカラフルな提灯つけているのは賑わう感じがあっていい。あとは人で賑わってほしい。
こうしたらいいのにな〜って思うこと
その他に気になったのが、飲食店の定休日。伊勢忍者キングダム自体は定休日がないけど、飲食店はそれぞれに定休日がある。
臨時休業や時短営業も重なってて余計に寂れた感じがしたので、施設全ての定休日を統一した方が良いと感じました。
伊勢忍者キングダムも定休日作っていいと思う。長期休暇のシーズンは臨時営業するくらいの方が儲かるんじゃないのかなぁ。
あとは忍者推しにするなら、伊賀上野にあるような本格的な忍者屋敷があった方がいい。
使っていない建物を改装して、できそうじゃないかな。
「忍者」とつく施設は、第二層に集約して城下街としっかり区別するとかね・・・
名称は昔の「伊勢・安土桃山文化村」で第二層を「忍者キングダム」としてもいい気がする。
「忍者森のアドベンチャー」の入口を、もっと目立つようにした方がいい。
人件費かかるけど、各アトラクションに1人はキャストがいて盛り上げた方がいい。
手形(入場料)に温泉施設サービスつけるより とば処や遊技場で使えるチケットある方が、家族連れにはありがたいかな。
温泉は別料金で、手形あれば有料タオルを無料貸し出しにする とかでいいんじゃないかな。
今の料金だと高いと感じる人が多いだろうな。
さいごに
関係者の方が見たら、何様だ! と叱られそうですが(汗)おもてなしバッチリで素敵な所だから、もっと活気付いてほしいって思いました!
「平日はこんなですけど、年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みは ご家族で来ていただく方が多いんですよ〜」とお話しされてたので、もっと賑わってるかもしれません。
刀剣乱舞のように、映画・ドラマ・バラエティの撮影にたくさん来てもらえたらいいですね!
安土城の宿泊施設がいつできるのか、どんな感じなのかちょっと楽しみに情報を待っていようかな。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
かちこ