まいど!三重県在住の、めいたく(@floor0429)です。
また知ってしまいました。三重県のブランディングのヘタクソさを。どうにかして欲しいですよ。それはお茶についてなんですよ。
本当、聞いてください。ぼへぇ〜とネットサーフィンをしていたときに見かけたお茶の生産量。お茶と言えば静岡県誰もが知っていると思います。
実は知ってましたか?三重県って生産量・栽培面積で全国3位なんですよ。これにはびっくり!道理で道を走っていて茶畑が異様に多いなぁって思っていました。
それで調べてみると知らなかったことがいっぱいあって面白かったので、記事にしてみようと(笑)
お茶の生産と特色
これをみてくださいこれは平成26年の農林水産省が出していた資料です。
引用:農林水産省
1位が静岡県はまぁ分かります。我が三重県も先に伝えた通り3位ですね。ぼくが知らなかっただけですけど、2位が鹿児島県っていうのはびっくりでした。
しかも上位3県で全国の栽培面積の約7割を占めるってすごいです。その一つに入っている三重県!
これはあくまで栽培面積の違いなので生産量になると違ってきますが。上位3県は変わらずです。
ぼくの中では宇治茶で有名な京都が入っているもんだと思っていました。京都より上だぜ三重県スゴイなと言っとこ(笑)
種類による違い
引用:農林水産省
これを見ると一目瞭然ですよ。静岡県や鹿児島県では、一般によく飲まれる煎茶(せん茶)と呼ばれるものを生産しているのが多いから。
三重県はかぶせ茶まさしく被膜をかぶせるからかぶせ茶。これは質を向上させる価値をつけるためにしているという戦略なんだそうですよ。
そしてもっと多いと思っていた京都はどういうことだと思ったら分かりました。ようは量より質なわけですよ。
値段が高い玉露とてん茶(抹茶)で質の向上を図っている。ブランディングがうまいなぁ〜お茶もうまいけど!
希少価値をつけてお茶のイメージを持たせるのがうまい。一般的には静岡県といったらお茶と出てきます。最初に出てこなくてもいずれ出てきます。
京都も一緒、京都の場合は宇治茶って出ますもん。社会があまり得意ではないぼくでさえ出ますよ。それに比べ三重県と言ってお茶って出る人はどれだけいるでしょうか。
三重県生まれ、三重県育ちのぼくでも出てきませんからね!!鹿児島も同じようなものでしょうか。鹿児島と言えば、桜島しか出てこない!ごめんなさい!
三重県のお茶は「伊勢茶」です!覚えておいてください。
輸出入について
この資料をみていくと輸入と輸出の動向も掲載されていました。輸出に比べて輸入の方が多い。それなのに輸出の金額の方が輸入よりも倍以上の価格になっている。
というのは日本のお茶の質がいいってことですよね。これは嬉しいことですね。今後は日本食ブームにより伸びていくという予測が立っているそうです。
大事にしたいところですが、問題点もあるとのこと。
今後の問題点
茶園の約3割が、樹齢30年以上と老園化して収量と品質の低下が懸念される。
栽培されている茶の品種は「やぶきた」が8割を占め、摘採期が集中することによる荒茶加工作業
の集中化と摘み遅れによる品質低下、お茶の風味が画一化するなどの弊害があるとのこと。
改植がうまくいくように願うばかりです。(改植とは、植え直すこと)
三重県のお茶のブランディング化
三重県のお茶をどうブランディングすればいいのか考えてみました。高価なお茶を作ってみるのはどうかなって思います。高品質の伊勢茶。
これを作って前面に押し出して宣伝してはどうだろうかって思いますね。伊勢神宮あるんですから、おかげ横丁の赤福とかとコラボしたらおもしろいのになって思います。
ちょっとした小ネタ
あんまり関係ないんですが、覚えておくとちょっと見直されるかもしれない小ネタとしてご紹介!
和食の際の食事中の飲み物のお茶の種類は食事中は「ほうじ茶」で「煎茶(緑茶)」は食後が基本です。
まとめ
三重県のヘタクソなブランディングをどうにかしてくれる人はいないのでしょうか(笑)良いものがあってもなかなか前に出てこないのがもどかしいです!
お茶ってなかなか盲点でした。もっと認知してもらえればいいよね!
ゆるくいこー。
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