伊勢の実家に行ったので、久しぶりに伊勢神宮に行こうと思いつきで行ってきました。話には聞くけれどどんなところか分からない、これから行くって人の参考になればと記事にしてみました。
伊勢神宮(内宮)は皇大神宮とも呼ばれており、皇室の御祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ) を祀っています。日本全国にある神社の最上位です。
一番の特徴とぼくが思っているのは、参道が往復で「2kmちょっと」あり、長いと思うので覚悟が必要です!そこまで長いと感じなく参拝できると思います。
結構知られていないのが、神宮の中ではおみくじは売っていないので、おかげ横丁で買ってください!食事も出来ないので、お膝元のおはらい町、おかげ横丁でどうぞ。
変わったところにも行ってみたい方はこちらも読んでみて!
おはらい町を抜けて鳥居が見えてきました。
記念撮影はこの前でみなさんしてますよねー。人が多いと思うので撮るポイントとしては、この逆で右側からナナメに撮ると人があまり入らなくて、邪魔にならないです。夕方の人が少ないときには正面から撮れます。
今思い出しましたが、元チェッカーズの藤井フミヤさんが「鎮守の里」という伊勢神宮のために歌を作って歌っていますよー!式年遷宮のイメージソングです。いい歌です。
神宮の敷地内は全面禁煙なので、ここで吸いだめしておいてくださいね。
神宮に関係した資料館の案内です。神宮に興味があれば行ってみるといいと思います。混んでいるって聞いたことないので、穴場スポットです。
地図があるのでチェック!
電動の車椅子の無料貸し出しもあります!タイヤがめちゃくちゃ太いので参道の砂利道でもなんのその。乗り心地は悪いと思います。乗り物酔いするかも(笑)
宇治橋は右側通行です。
そしてこの左側にある2番目の擬宝珠(ギボシ)だけに、宇治橋鎮守神である饗土橋姫神社のお札「萬度麻(まんどぬさ)」が納められているそうです。昔は色が違ったんですが、今は色が分からなくなっています。
宇治橋の安全と、宇治橋を渡る人の安全を祈願している。宇治橋は右側通行なので、お札が納められている擬宝珠は、参拝後でないと触れられないので参拝者の帰りの安全も祈願しているそうです。
よくみると文字が彫ってあるのが分かるので
間違うことはないと思います。
ですが、これが普通の擬宝珠です。
お札が納められている擬宝珠と比べてみると、写真では分かり難いですがてっぺんが少し丸くなっている。
触るとパワーがもらえるという話ですので、ぜひ触ってパワーをもらいましょう!
宇治橋の架け替えをときは、この場所に仮の橋ができます。
宇治橋を渡って参道です。真ん中は神様の通り道なので右端を歩きます。
これみて三重県にこんなに日本酒があったのかと感心してました。
古くなったお守りの回収所。破魔矢とかはダメだそうです。
古札の納所の横の橋を渡ると、トイレはないのでちゃんと済ませましょう。
手水舎で清めて
鳥居は端をくぐって
ん?たまたまですが、あの箱は神様用の食事を入れるものだ。なかなか見ることが出来ないので、運がよかった。
昔は手水舎がなかった。昔ながらの参拝はこの五十鈴川で手を洗って口をすすぐそうです。
投銭するなというのにしてある。どこでも聞かない人はいるもんです。
川の水まで高さがあるので、落ちないように!!しかし綺麗だ。
正宮までの案内板も立っています。
この看板の左側にて
お守りやお札なんかを売っています。
この建物の中で祈願をすることもできます。
風日祈宮(別宮)
神楽殿の反対側を振り向けば
風日祈宮(かざひのみのみや)への案内板があるので、こちらへ向かいます。
しかし鳥居が多いですねー。
この「風日祈宮」へ行く人は少ない。意外と知らない人が多いみたいです。
橋の上から左手側
こちらが右手側。時期はいつか忘れましたが、ここから見る太陽がめちゃくちゃ綺麗でその光景がスゴく好きです。雰囲気あります。その光景が見れたらコレかって分かると思います。
橋を渡ると右手に見えてきます。
到着!!
ここは神風を吹かせてこの土地を守った神様。
これはセンサーです。防犯用。
防犯カメラもあります。ここの警備で友人が働いていて聞いた話しですが、夜間には侵入者に反応して警報が作動するらしい。鳴ったら確認をするために順番にこのセンサーを切りながら向かうそうです。
そのほとんどが鹿だそうです。迷惑な話ですね。聞いたときは笑いました(笑)
ここの擬宝珠も宇治橋と同じように、文字が彫ってありました。色も違うのでここも同じようにお札が納められているのかなぁ〜。調査不足。
正宮を目指します
参道の途中途中に
神宮杉の大木があります。本当にでかい!
高い!!
竹で巻いてあるのは、なぜだろうか?年越し参りや初詣では長蛇の列が出来るので、その際に体があたって神宮杉の樹皮が剥がれるからかなって思ってます。もしくは参拝者が剥がすからかも?
この柵の向こうは(正宮に向かって右)遷宮する前の正宮です。
今は左側が正宮となってます。
やっと到着しました正宮です。たまたま右下に写り込んでる、結婚式の前撮りであろう着物の二人がいました。おめでとうー!
ちゃんと守りましょう!!
荒祭宮(別宮)
正宮では個人的なお願いは止めましょう。正宮では、「感謝」をします。
個人的なお願いはこちらの「荒祭宮」でしましょう。
道中には
こんな蔵もあります。
看板通りに進んでいきます。
正宮の左下あたりに位置しています。
距離ありますよー。
やっとこさ到着です!
個人的なお願いをガンガンしちゃいます!「別宮」の中では第一位だそうです。
さてさて戻ります。
道中「どんぐり」も発見したりして
建物や
季節によって紅葉も少し見れたりします。
神馬
いついるかは分かりません。
運がいいと「神馬」がここにいるので見れます。触ったりは出来ません。見るだけです。ぼくは、ほぼ毎年1回は来ているんですが、会えたのって数回しかないんですよね。会えたら飛んで喜びましょう!
名前は「空勇(そらいさむ)」です。
見れたからといってフラッシュ撮影はダメですよー。暗いのでフラッシュないとちゃんと写らんやん!って思うかもですが、ルールは守ってください。
癒し処
「参集殿」いわゆる休憩所です。
奥にはちょっとした舞台があります。
たまたま閉まる瞬間に立ち会いました。ですがシャッター(笑)電動ですよ!ここは手動じゃないんだって相方と一緒に笑ってました。
お茶も飲めますよ。無料だったような・・・
鯉がいるのですが、めちゃくちゃでかいです。1mくらいあるのもいました。
金色の鯉もいます!本当に金ですよ!なぜか人面魚いないかと探してしまうのは、ぼくだけでしょうか?(笑)
この位置に、大晦日〜正月にはお神酒授与所が設置されたはず。
参集殿の裏のこの場所には、おおみそかだけ「甘酒」が飲めるようになります。もちろん賽銭は必要です。でも1円でもOKなので長蛇の列が毎年出来てます。これが寒いときなので温まるし、うまいのよ・・・。
帰りの宇治橋を左手に見て右手側にある、神宮司庁って書いてある石。この奥にいくと、安産・子育・厄除けの神様の神社があります。知らない人がほとんどじゃないかなー。ぼくも一回しか行ったことないです。
宇治橋を渡り参拝を終えて、おはらい町を通って帰ります。おはらい町へ入るところのこの光景が、ぼくは大好きです。なんかいいんですよ。
まとめ
長々と綴ってきましたが、いかがだったでしょうか。普通に長いわ!って思ったでしょう。ぼくも長すぎるかなって思いながら書いてました(笑)改めて、参道を歩いているだけで何か落ち着くんですよねぇ。ぼくが生まれ育った地っていうのもあるんだと思います。空気が肌に合っているから当たり前か!
書いていて楽しかったです。正式な参拝順序は、正宮に行ってから別宮へ行くそうですが、ぼくはこの順路で行ってます。気持ちが大事でしょ?
伊勢神宮へのアクセス・情報
車で伊勢神宮へ向かうと途中に
こんなどでかい鳥居をくぐることが出来ます。夜はライトアップされてます。外宮からくる道にないので、知っている人しかくぐれません。
ぼくは友人の家に車を停めさせてもらったんですが、伊勢神宮の近くの歩道橋や
小さな橋もそんな色と形のものがチラホラ。
一番近い市営駐車場です。
ぼくが今回いた時間は5時間くらいなので、ここに停めていたら1100円でした。
少し志摩方面へ走らせると、
こんな橋を渡ります。
橋の左手の川沿いにも駐車場があります。もちろん有料。
橋を渡り上の看板の印の方面にいくと
いすず公園内に入っていきます。
県営体育館や
陸上競技場があります。この奥で舗装しているところも駐車場を作っているらしいです。
この県営体育館と陸上競技場は運がよければ、無料で駐車出来る場合があります。大晦日〜1月・2月は有料だと思いますが。この二つの施設で大会なんかをしていれば、無料なんですよね。
長期休み以外の平日に行くと少しでも安く済むかも?
内宮周辺の駐車場
一番近い市営駐車場です。
住所:〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田1丁目
サンアリーナ
大晦日から正月、1月、2月の土日祝日は車で混みまくるので、サンアリーナからシャトルバス(無料)が出てます。電光掲示板で案内出ているので、こちらの方が早いことが多いです。
伊勢神宮の近くの駐車場はヘタしたらアホほど待たないとダメで、帰るときにも中々出れないことが多いです。
参考になれば幸いです。
住所:〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町字鴨谷4383−4
TEL:0596-22-7700
サイト:三重県営サンアリーナ
ゆるくいこー。
最後までお付合い、ありがとうございます!
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