まいど!めいたく(@floor0429)です。
地元民のぼくでも、あまり行かない伊勢神宮の外宮。場所は伊勢市駅から見えています。伊勢市の中心部にあります。本当ど真ん中!近くに伊勢市役所や税務署、ハローワークなんかもあるんですよ。昔はジャスコ今でいうイオンがあって、三交百貨店があったんだけどなぁ。ガラッと様変わりしちゃいましたねー。懐かしい(笑)
伊勢神宮って内宮と外宮に分かれているのはご存知ですか?ほとんどの人が知っていると思います。ツアーなんかで観光にきたり、雑誌とかの案内には外宮にいってから内宮へいくという参拝の仕方を教わると思います。それで問題ないですが、小ネタとしてぼくの周りだけかもしれませんが、外宮→内宮って参拝してないと思います!
ぼくは毎年内宮だけしか参拝してません。なぜかといっても内宮行っといたらいいやろっていう地元の感じがあるからかな。なので外宮に行くことは本当に久しぶりでした。高校生の頃はよく来てたなーしみじみ。前置きが長くなりましたが、そんな久しぶりな外宮を紹介します。ぼくも忘れているところもあったので、新鮮でした。
外宮入り口から正宮まで
そもそも伊勢神宮の外宮ってなんなの?って話ですよね
伊勢市の中心部、高倉山を背にして鎮まります豊受大神宮とようけだいじんぐうは、豊受大御神とようけのおおみかみをお祀りしています。豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神みけつかみであり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
衣食住の守り神。生活に関する神様ということです。ざっくりすぎですか?でもこれだけ知っていれば十分です!
入り口といえばいいのかこれだけ広く開かれています。
入り口に鳥居がないですよ外宮って。行かないと分からないですよね。初めて行ったら絶対に、「え?ここでいいの?」ってなると思います。
そしてぼくが行った日は運がめちゃくちゃよく甘酒が振る舞われていました。お茶もあったみたいですが、甘酒しか見えてませんでした(笑)
めちゃくちゃおいしかった!コレを配っている人に聞いたんですが、年に1回この2月の時期に1日だけ配っているんだそうです。配っている数はざっくりとこの紙コップに3500杯〜3700杯なんだそうです。無料でこの数を配るって相当です。寒い中テントの裏ではずんどうで作っていました。お疲れさまでした。
そしてぼくたちは運がよかったよ!やっほーい!
ここが参道。橋に鳥居がないんですよ。この左側には
外宮の説明がしてあります。先に説明した通り。
案内図です。ぼくのお気にいりは左下の勾玉池です。めっちゃ安らぎます。
参拝時間が書いてあります。朝は5:00から参拝出来るんですよ!終わりは季節によって違います。
- 10月〜12月 17:00まで
- 1月〜4月と9月 18:00まで
- 5月〜8月 19時まで
暗くなると何も見えませんからねー。
歩くときは左側通行してください。ちなみに内宮では右側通行です。聞いた話だと、正宮に向かってあるくときに遠い方を歩くんだって聞きました。確かに内宮の正宮は左手側で外宮は右手側だなぁって納得した記憶があります。
橋を渡ってすぐ左手側に「手水舎」があります。写真みてもらうと横にボヤけたなにかが写りこんでいる。これは神様が写りに来たと思うことにしました。
残念なことに手を洗っていると、一人の人が水の上で手を洗っていたんですよね。手を洗った水がこの中に戻っていきました。口に含んで洗うのに・・・どういう神経してんだろって睨んでおきました。
そして正宮に向かいます。やっと鳥居が出てきました。ここでも神様が写りにました。後光かな?って思ったけど同じマークぽいのがあるんですよね。不思議でした。
内宮ほどではないですが、正宮までの参道は他の神社と比べると長いです。500mくらいはあるのではないでしょうか。
日曜日だったからか、団体客が多かったです。
お札等が売っているところ。その横続きになっているのが神楽殿。
ここだけ時間が止まっているようでした。
お気にいりの写真。本当に自分で撮ったのか?って思うくらい構図が気にいりました。この前にある
これ。誰も使っていませんでした。独り占めして使いました!(笑)すごく特別感ありますよ。ぜひここを利用してみてください。ご利益ありそ。
正宮が見えてきました。その隣→の縄が張ってあるところ。
ここが遷宮前に正宮があったところです。前にきたときはココにあったころでした。
遷宮とは20年に1度、新しく建て替えることです。次は18年後?あと何度見ることが出来るでしょうかねぇ。ぼくは2回目なので後2回かな。
正宮。内宮と違い階段はありません。すぐそこです。
内宮と一緒で
ここより先は撮影はダメです。中でお参りしているときに、撮影している人がいました。もちろん注意されてましたけど、マナー悪い人が多い・・・残念です。
別宮
そして参道を戻ると右手側に
別宮の案内があります。
- 風宮
- 土宮
- 多賀宮
3つあります。
この先に開けたところで止まって、左をみると
「風宮」右をみると
「土宮」正面をみると
階段がありその上に「多賀宮」がありますが、高台なので見えません。
風宮
風宮は風雨を司る神様。内宮別宮の風日祈宮(かざひのみのみや)と同じ。農作物に影響を与えないようにという願いが込められて祀られています。
土宮
宮域の地主神、宮川堤防の守護神。鎮守の神様。小学生のときに授業で習った一級河川の「宮川」がよく決壊してたそうで、人柱になって守ったっていう話がありました。その流れなのかもしれません。ここは未確認です。地元だからの授業だったのかなと今は思えます。
多賀宮
多賀宮のいくにはこの石階段を98段登らないといけない。かなりの急勾配なので、足腰が悪い人は気をつけて登ろう!
登る途中で幅が狭くなっているために行列が出来てました。
一人だと、横からスルスルと抜けていけるんですが、大抵二人以上なので並ぶことになります。
狭いので全体が写せなかった。ここは豊受大御神(正宮)の荒御魂。高台なんだけど、周りは木しか見えないので見晴らし悪いというか木です。
せんぐう館・休憩所
できたのが平成25年に出来たばかりで、ぼくも見たことがありません。式年遷宮に関しての資料とかシアターや展示がしてあるそうです。
入館料も良心的です。
人がほぼいませんでした。需要はないのかもしれませんねー。
外宮の参拝時間と違って営業時間が9:00〜16:00までなので行くときには気をつけてください。
定休日として毎月第4火曜日は休みです。
こっちが正面入り口に見えました。裏口の位置付けみたい。
奥へ行くと
広々としている休憩室
この右にある紙コップを取ってお茶と水が無料で飲めます。数をこなさないといけないためか、お茶は薄めでした。濃いお茶がいいという人はやめておいた方がいい。やっぱり無料ですからね。
たまには濃く出るときもあるみたい。ぼくと相方では色が違いましたから(笑)
池の上に舞台と奥には「せんぐう館」の続きになってました。
趣がありますよねー。
ここが「勾玉池(まがたまいけ)」です。前の方の案内図を見てもらえば分かりますが、勾玉の形をしています。そこから勾玉池って名付けられているはず!
高校生のときにはこの休憩所は屋根がついた公園のベンチみたいになってただけだったんですよね。こんなに綺麗になっているとはびっくりです。よくココに来てツレ(友達)と話し込んでました。懐かしすぎる。あの頃に戻りたいって思ったりします(笑)思い出深い。
ちなみにトイレは駐車場にしかないので、気をつけてください!参拝前にトイレへ行っておく!ことが大事です。
せんぐう館から入り口の橋をみると、こんな素敵な写真が撮れます。落ち着くなー。撮影スポットです!
さいごに
今回、相方が行ったことがないというので行ってきました。伊勢神宮の外宮には10年ぶりくらいに立ち寄った。内宮は毎年行くのになんでだろうって自分でも思います。もしかしたら地元民あるあるかもしれません。外宮→内宮といくルートは観光ルートになっている可能性もあるな・・
近くの皇學館という学校では、「神道」という授業があって、毎週?毎月?どっちか忘れましたが、お参りにいくのだそうです。これは内宮にだっけかな。あいまいすぎる(笑)ネックは車で行った時に駐車場が少ないことでしょうか。内宮ほど混んではいないと思うので、外宮に立ち寄るのもいいですよ。
伊勢神宮(外宮)の情報・アクセス
住所:〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111
参拝時間:5:00〜17:00(10月〜12月)〜18:00(1月〜4月・9月)〜19:00(5月〜8月)
ゆるくいこー。
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