めいたくハウスへようこそ! かちこ(@kachiko_0712)です。
わたしの両親は二人とも九州出身です。
数年前に祖母が亡くなってから 行く機会がなくなりましたが、小さな頃は長期休みに熊本に住む祖母に会いに行ってました。
その度に必ず買っていた お菓子の香梅【 誉の陣太鼓 】をおみやげでいただき、久しぶりに食べました。
嬉しすぎてTwitterで呟くと「どんなお菓子なの? 」と興味を持ってくれた方が! せっかくなのでご紹介です〜
【 誉の陣太鼓 】は創業70年を迎えた「お菓子の香梅」の代表作
創業70年の歴史の中で 陣太鼓は様々な賞を受賞している、熊本を代表する有名なお菓子。
- 1960年 熊本日日新聞社 熊本県観光土産品展創作コンクール 熊日賞
- 1964年 全九州奉納銘菓大展示会 知事賞
- 1965年 全九州山口奉納銘菓大展示会 総裁賞
- 1966年 第3回全菓子工芸大品評会 農林大臣賞
- 1968年 第17回全国菓子大博覧会 大臣賞
- 1973年 第18回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞
- 1980年 全九州沖縄奉納銘菓大展示会 名誉総裁賞
中の白いお餅・・・わたしずっとお餅って人に説明してましたが、「求肥(ぎゅうひ)」という餅粉に水あめや砂糖を加えて作られるものでした。
北海道産大納言小豆の、羊羹より少し固めのあんこの中に入っている求肥が プルップルで柔らかい。
外箱を開けるとキラキラの小箱が現れました。昔と変わらずの見た目で懐かしい。
昔と変わったのは、付属のナイフがプラスチックから紙に変わったことです。自然環境に配慮したと書かれています。
ナイフの使い方・食べ方が小箱の裏に書かれています。
陣太鼓は ナイフでパッケージごとカットして食べるよ
小箱の中身はこちら。きれいなまんまるな形で包まれています。太鼓の形ですね(^^)
裏側に紙のシールで封がされていますが、ここからめくって食べるんじゃないんですよ〜
めくって食べても問題ないですが、付属のナイフを使って食べます。
パッケージの表側から、ナイフを入れて好きな大きさにカットします。
わたしは4等分にカットした大きさが食べやすくて好き。
ほら、中の求肥(ぎゅうひ)がプルンとしてるでしょ? とろりの一歩手前くらい。
とても柔らかくてこんなに伸びます(笑)お餅だと日が経って固くなるけど、陣太鼓の求肥はずっと柔らかいです。
「冷やしても美味しい」と箱に書いてあったので1つ冷やして食べました。
冷やすと求肥がちょっと固くなる(伸びが無くなる程度の固さでカチカチにはなりません)けど、あんこの甘味が引き立つように感じました。
わたしは常温で食べるほうが好みかな。
さいごに
陣太鼓は直径約5.5センチ・高さ(厚さ)約2センチのサイズで、てのひらに収まる大きさです。
付属の紙ナイフがあるので どこでも手を汚さずに食べることができます。
いただいたものの日付からして賞味期限は約2ヶ月と、けっこう日持ちします。
おいしいから好きなのですが、この独特の「太鼓の形」が好きです。サイトでは特許を取得した独自の製法と説明されています。
側面のこの折りたたまれて重なっている部分が好き。きれいじゃないですか?
そうそう、以前働いていた職場で円柱状のものを包む時に、陣太鼓を思い出して真似してみたことがあります。こんなにきれいにできなかったけど(笑)
旅行や出張で熊本に行かれた際、おみやげに購入されてはいかがでしょうか?
小さな頃は熊本の陣太鼓、大きくなったら三重の赤福と、わたしのあんこ好きのルーツはここにあるのかもなぁ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
かちこ
おみやげで、鹿児島の「玖子貴(きゅうじき)のさつま揚げ」も戴きました。こちらもおいしい! ↓↓
くまモンのかわいい箱に入った陣太鼓も販売されています