「日本の名城 解剖図鑑」で、久しぶりにテンション上がる本に出会えた

めいたくハウスへようこそ! かちこ(@kachiko_0712)です。

読書は好きですか? わたしは小学生の頃に図書室で本を読むのが大好きでしたが、大人になるにつれて読書の機会は減っていました。

ここ数年は、仕事に関連するものを買うくらいでしか書店を利用していなかった気がする。

それが最近、今のわたしにぴったりでテンションちょっと上げてくれるようなものに出会ってしまったんです。

「わたしにぴったり」とは

  • 図面を見るのが好き
  • 分解・組み立てが好き
  • 雑学がわりと好き
  • 難しい話は苦手
  • 最近「昔のもの」に興味がある

という理由で、手にした本は「日本の名城 解剖図鑑」というもの。

 

株式会社エクスナレッジから出ている解剖図鑑シリーズの1冊です。

「日本の名城 解剖図鑑」は、図が多いから分かりやすい

 

「日本の名城 解剖図鑑」は序章〜第4章に分かれています。

  • 序章:城のキホン
  • 第1章:城跡を解剖する
  • 第2章:現存天守を読み解く
  • 第3章:復元された城たち
  • 第4章:復興された城たち

日本各地の名城を解説されています。残念ながら三重県内のお城(城跡)は、伊賀上野城の石垣以外は解説されてなかった・・・

お城にちょっと興味が湧いても、難しい文献とか見てまで学ぼうと思わない。難しい言葉が並ぶと、それを調べて理解して・・・面倒だなぁって、そこで終わっちゃうんですよ。

この「日本の名城 解剖図鑑」は、図鑑って言うだけあってイラストがたっぷり。イラストに解説が付いているからイメージしやすいのが良い(^^)

個人的に、写真ではなくイラストで解説されているところが図面ぽくて好き

それに「解剖図鑑」の名の通り、城のイラストの一部が断面図になっていて解説されているのも、分解が好きなわたしにとっては面白い。

城用語やコラムが載っているのもポイント高い

「日本の名城 解剖図鑑」では、序章で「お城の基本」を解説していますが、各章の最後に「お城に関する用語」も解説されています。

この解説を読めば、他に調べる必要がなく読み進められました。

コラムでお城の構造以外の雑学を知ることができるのもお得感ある(^^)

石垣1つとってもいろんな工法があるし、築城の名手なんて言われる人がいたとか初耳!

さいごに

 

特に目的もなくふらっと立ち寄った書店で、気になる本に出会ってしまいました。

その日は(まあ、思いつきで買っても読まずに終わるしなぁ)と思ったけど、家に帰ってからもずっと気になり。

(数日経っても気になるなら、わたしにとってご縁があるものだろう)と、次の休日には書店へと足が向かいました。

「解剖図鑑」シリーズは他にも名所旧跡や国宝・神様仏様に住まいや掃除・・・種類がたくさんあります。

どれも興味をそそられて一瞬どれにしようか迷ったけど、気になるもの全部一気に買うのはなぁと。

そこで、去年何かと城跡や古い建物や歴史に触れる機会が多かったことと、わたしの姪っ子がお城にはまっていると聞いていたので「日本の名城 解剖図鑑」を選びました。

読んでみて、姪っ子がはまるの理解できる。今までは(どのお城も大差ないでしょ〜)くらいに思ってごめんなさい。奥が深かったよ。

お城への行き方も載っているし、この本持ってお城を見に行きたくなりました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

かちこ