軽自動車のユーザー車検を初体験。部品交換が発生したけど、半日かからず済みました。

めいたくハウスへようこそ! かちこ(@kachiko_0712)です。

三重県は車社会。ほとんどの地域で車がないと生活が不便です。わたしと相方の めいたくもそれぞれが車で通勤しています。

先日わたしの車(軽自動車)で、相方と一緒に人生初のユーザー車検を受けました。

(ユーザー車検って、どれくらいの人が実施してるんだろう・・・すんなり通るのかな? )

と少し心配してましたが、思っていたより簡単

せっかく体験したので、どんな流れだったかお話します(^^)

わたしの実体験なので、状況によって必要書類や手数料が違ってきます。ユーザー車検を受ける場合は、「軽自動車検査協会」公式サイトでご確認をお忘れなく!

ユーザー車検の申し込みまで

今回わたしが受けたのは「軽自動車検査協会」が実施する、軽自動車の車検です。

「軽自動車検査協会」の公式サイトで検査を受ける場所の確認をしてから、必要書類などを確認・検査日を予約します。

軽自動車検査協会公式サイト

車検に必要なものを準備する

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今回受けるのは、継続検査と呼ばれるものです。

車を改造したり 特別な申請がなければ、以下の通り。(状況によって変わりますので、参考程度にご覧ください)

  • 車検証 原本
  • 自賠責(じばいせき)保険証明書 原本
  • →(自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書)

  • 軽自動車税(種別割)納税証明書 原本
  • →市区町村に納めている税金。わたしの手元にあるものは「軽自動車税車検用納税証明書」と書いてあります。

  • 車検証に記載されている 使用者の印鑑
  • 申請手数料
  • →申請の種類によって変わります。わたしの場合は、「持込検査」で1400円。

  • 点検整備記録簿(検査の参考にするため。今回見せる機会はありませんでした。)
  • 自動車重量税納付書
  • →自動車重量税印紙販売窓口で自動車重量税額に相当する金額の印紙を購入し、重量税納付書に貼り付けて申請。納付書は公式サイトからの印刷可。

  • 継続検査申請書
  • →公式サイトからの印刷可。

  • 軽自動車検査票
  • →公式サイトからの印刷不可。窓口でもらえます。

当日検査前に書類をもらって記入しても良いですが、先に準備しておくほうがスムーズです。

わたしは初めてのユーザー車検だったので、数日前に「必要書類をください」と窓口に行ってました。

クリップでまとめてある書類(自動車重量税納付書・継続検査申請書・軽自動車検査票)を待ち時間なく出してもらえたので、当日書類の不足がなく安心だったし 手続きも早かったです。

ユーザー車検を受ける際は、公式サイト内に「手続きナビ」があるので 一度ナビに従って確認してください。

検査日の予約をする

必要なものが確認できたら、検査日の予約をします。

公式サイト内の「軽自動車検査予約システム」でアカウント登録後、予約しました。

予約時間は4つの時間帯に分かれてて、希望の日時で空きがあれば予約手続きに進めます。

予約手続きは車検証に書いてある内容を入力。画像付きで説明があるから難しくなかったです(^^)

予約が完了したら予約番号がメールで送られてきます。当日必要な番号なので、メモするかメールを残しておきます。

あとは提出書類に必要事項を記入して検査当日を待ちます!

ユーザー車検当日の受付から検査まで

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検査当日はいくつかの窓口で書類の確認と支払いを済ませてから、検査場に車を移動します。

わたしが支払ったのは3種類

  1. 自動車重量税 6600円
  2. 申請手数料 1400円
  3. 自賠責保険料 21140円

自動車重量税は、車の初年度登録から何年たっているかで金額が変わります。

自賠責保険料は今年度から少し安くなったのだとか。

今回の車検にあわせて更新する自賠責保険料は「自分でこの保険会社のものに加入する」というこだわりがなければ、書類確認・申請手数料支払いの際に一緒に加入手続きができます

支払いが済んだら、申請受付窓口で検査の予約番号を伝え書類を提出します。

書類をクリアファイルに入れた状態で返されるので、それを持って検査場へ移動です。

 
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初めて検査を受ける人は検査をスムーズに受けるために、検査場にある通路を一通り歩いて見学します。見学で検査の流れが理解できたら、車に乗って列に並びます。

タイヤにホイールカバーが付いている車は、列に並ぶ前にカバーを外しておきます

わたしたちは雨の中、慌てて外しました・・・当日までに家で外しておいた方がいいですね(^^;)

検査の内容

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写真があればわかりやすいのですが、残念ながら検査場内は撮影禁止でした。

箇条書きするとこんな感じです↓↓

  • ヘッドライト・ウインカー・ブレーキランプなど灯火類のチェックと、クラクション・ワイパー・ウォッシャー液のチェック
  • 排気ガス検査(マフラーに測定器を差し込んでチェック)
  • サイドスリップ検査(ハンドルをまっすぐにした状態で直進する。横滑りのチェック)
  • スピードメーター・ライト(光量)・ブレーキ検査
  • 下回り検査(車をリフトアップして、検査員の方が車の下をチェック)

なんか色々やるんだな〜って思いましたか?

色々やりますが、検査の初めにボンネット(エンジンが入っている所)を開けて車体番号をチェックされる時以外は、ずっと車に乗った状態です。

並んだ時に検査員の方に「初めてです」って伝えておくので、横についてフォローしてもらえます。あとは言われる通りにするだけ。

乗車は運転手1名のみなので、相方が乗り込みました。

わたしは横の見学通路で一緒に見ていましたが、「順番に進んで言われるままにしたら終わってたな」って感じでした。

検査が終わったら、車を駐車場に停めて申請受付窓口にもう一度クリアファイル(書類)を提出。

少し待てば新しい車検証が発行されて車検終了です! フロントガラスに貼り付ける車検のステッカーを車検証と一緒にもらうので、忘れずに貼り替えます。

ユーザー車検で車に不備(不具合)があった場合は近くの工場へ行こう

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いつもは車屋さんで法定点検と車検をひとまとめにしてもらってますが、今回は早めに車検を受けておいて、後で点検をお願いすることに。

最低限できることで、車検の2日前にライトやブレーキランプを自分でチェックしてました。

にもかかわらず、当日片方のブレーキランプが切れてました。タイミング悪いなぁ! と思ったけど、すんなり終わるより経験できることをプラスに考えることに。

 
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結果的には、終盤の下回り検査時に部品の不具合があったため、ブレーキランプ関係なく再検査になってましたけど(^^;)

検査員の方から「今日(検査当日)の16時までに不具合が直せたら、申請手数料かからずに再検査できるよ」と教えてもらえました。

日が変わるともう一度手数料の1400円を支払って検査を受けることになる。できれば無駄な出費を抑えたい!

検査場の近辺には困った時のお助け工場があるんです。

必要な部品が特殊なものじゃないことを祈りつつ、目と鼻の先にある「テクニカルアライメントセンター三重」に向かいました。

事務の方が 軽自動車検査票に書き込まれた不具合の内容を見て、倉庫に向かいました。

すぐに部品をもって戻ってきて、「部品あったので交換の手配しますね〜」と。

私たちの前に何人か待っている方がいたので 順番待ちの時間は若干ありましたが、行ってから30分ほどで部品交換完了!

待っている間、遠くから倉庫をチラ見しただけでも、かなりの種類の部品が揃っている感じでした。

すぐに直してもらえて良かった〜! 工賃も一般的な金額で安心。

さいごに

混み具合で変わりますが 当日の所要時間は、受付から検査終了まで2時間ほど。

部品交換と再検査がなければ1時間かからないくらいで終わっていました。

事前に法定点検を受けていない場合は 今回のように再検査になる可能性が高いので、予約時間は一番早い時間帯にしたほうが良いです

車検とは関係ありませんが、車検証をもらう時に「こちらの車はリコール対象になっているので、一度ディーラーに行って見てもらった方がいいですよ」と教えてもらえました。

今回聞かなかったら、ずっと知らないままだったかも・・・

車検自体もっと複雑なのかと思っていたけど、やることも少なく簡単だったのが意外でした。

不具合あったけど、これでまた1ついい経験ができました。わたしは見てるだけだったけど楽しかった!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

かちこ

実は前回の車検の時も、どうしようかな〜って悩んでました。↓↓

わたしがユーザー車検にしなかった理由は、大きな勘違いをしていたから!

2018.05.19