最近よく見られる、住宅やアパートの屋上や屋根に設置されている太陽光パネル。田舎に行けば、大規模な休眠土地や農地、はたまた、山を切り崩して太陽光パネルが設置されています。
年金になりえますっていう触れ込みでどんどん増加しています。簡単にコレいいなって話に乗ってしまうということはないと思いますが、検討する上で注意すべき点を考えてみます。実際に、うちの実家では太陽光パネルを取り入れています。まずは法定耐用年数っていうのがありこれは17年と設定されています。
売電の買取価格がいくらで固定されているかで、予測の金額が分かると思います。パネルによって発電量は違うし日照時間によっても変わってはきますが、20年経つと発電量は13%くらい減ります。故障リスクは、太陽光の発電した電流は直流なので交流に変換する。機器のメンテも重要で、これも機械ものなので、故障もあります。この辺りの予測を業者にしっかりと出してもらわないとダメでしょう。
それと日々のメンテナンスが大事。住宅用ならまだ規模が小さいので問題ないでしょうが、大規模になってくると、そのメンテや管理費が結構かかってきます。重要なのが、発電量と劣化が少ないものを選ばないとダメでしょう。現状(2015年7月現在)ではリサイクルが出来ないために粗大ゴミとなる可能性が大。
20年の買取期間が過ぎると価格の自由化でどう変化するかはわかりません。投資をするなら20年で回収出来るようにプランを組むべきです。故障のリスクもあるので、それもしっかりと計画に盛り込んだ方がいいですね。
あとはトラブルに気をつけないと大変。
業者とのトラブルはもちろんのことこの部分はよく取り上げられているのでわかることでしょう。発電量が少ないだとか、契約がとかそういったところは、何に関してもありますよね。重要なのは、意外と多い近隣とのトラブルで【太陽光パネルに反射する光】です。
確かに太陽の光を受けるわけなので光は絶対に入ります。設置する器具に反射しないとは限りません。この反射光が眩しいとか、熱いとかそういったトラブルも含んでいます。こんなトラブルもしっかりと説明してくれるところでないと、信用できないです。こういったところも注意して取り入れていけばいいのではないかと。うちは補助があるってのが大きかったです!両親共、かなり満足してます。今のところはですが(笑)
ゆるくいこー。
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