今は少なくなったバイク乗り。バイクとの一体感がたまらない!両手両足が忙しく動く感覚はなんとも言い難い。でも、BIGスクーターと呼ばれるバイクは、ぼくの中ではバイク乗りとは言わないんですよね。アクセルとブレーキだけの操作で一体感が薄いからなんですけどね。ちょっとしたこだわり(笑)
バイクに乗らなくなって数年が経ちますが、せっかく乗るなら普通のままよりは、やっぱり個性を出したいなって思う訳です。どうしたら個性が出るか。なおかつどうやって安く仕上げるかというのが大事!そこで考えました。
個性を出したいなら「オールペン(全塗装)」が一番手っ取り早いです!
バイクのオールペンを安くあげる方法です。実際にぼくがバイクを持っていたときにした方法です。
出来るところは自分でやる
バイク乗りなら分かると思いますが、バイクの色がついているところは
- ガソリンタンク
- テール
- フロントフェンダー(泥除け)
- カウル(レーサーレプリカの場合)
これだけしかありません。これだけしかないんです。面積がスゴく少ないですよね。じゃ自分でやれるんじゃね?って思ったわけですよ。運よくぼくには板金塗装をしている後輩がいたので、教えてもらいながらやりました。その方法は
バラす
まずはバラす訳です。よく見ると、どのボルトを外せばよいかが分かるので、順番に確認しながら外していきます。気をつける点は、ボルトを失くさないようにタッパーみたいなものに入れておきました。割と簡単に外せます。
注意する点はガソリンタンクを外すときくらいです。ガソリンが出ないように気をつける。ガソリンのフタが開いてなければ出てくることはほぼありません。
ひたすら磨く
次に、ガソリンを抜きます。専用のガソリン携行缶に入れます。あとは塗装がノリやすくする為にサンドペーパーで磨きます。粗い目から細かい目のサンドペーパーという感じで、ぼくの場合は3種類使いました。サンドペーパーの番号は覚えてない・・・本当ひたすら磨いてましたねぇ。
塗装する
塗装は自分でするとスプレー缶でしか出来ないので、ここは専門家にやってもらう。ぼくは後輩にやってもらいました。色を決めるのが楽しくてしょうがなかった記憶があります。ラメを入れてみたり、塗料を何種類か混ぜて、見る角度でちょっと色が変わってみえるようなものとか気にいるまで30分くらい作ってもらってました(笑)懐かしい!
これだけ手間がかかるのでオールペンは高くなるわけです。自分で出来るところ
- バラす
- サンドペーパーで磨く
という工程を経て、塗装工場に持ち込みをすればめちゃくちゃ安く仕上がります!やってみるとめちゃくちゃ簡単で、余程のことがない限りそうそう壊れないので安心してイジっていいと思いますよ。
合計で18時間
週末に後輩の働いている板金塗装工場で仕事が終わってから貸してもらい、後輩の練習という名目で無料でやってもらいました。ちゃんとお礼に飯をおごりましたよ!
夜、20時くらいから始めて、24時くらいには塗装を始めてました。深夜、3時くらいでぼくは車の中で寝てました(笑)塗装→遠赤外線→塗装→遠赤外線の繰り返しなので、ぼくがすることはない。翌日の15時くらいに組み付けが終わったので、合計で18時間かかってます。いい思い出です。
まとめ
自分で出来るところをすることで、塗装代だけで済むんですよね。好きな色でも仕上がります。全部をやってもらったら大変な金額になります。やってみないと分からないなって本当思います。ぼくの場合は、全部その現場で最後までやってたからこれだけ時間がかかりました。バラしてから磨くまでは、時間をかけてゆっくりやれば、そこまで無理はないですよね。
塗装は持ち込みなので、持っていけば後はおまかせ。塗装が終わったら、持ち帰って組み付けてガソリン入れたら終わりです。自分でやった時間の合計は同じくらいになるでしょうけど、一気にやらなくていいので楽に簡単に出来ます。
オールペンに挑戦してみるとおもしろいですよ!車は無理ですけどねっ!
ゆるくいこー。
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