仕事柄、市役所等への申請書類を作成したりします。お役所のイメージはというと
- お堅く、融通が効かない
- 仕事が遅い
- 民間に比べて全部がのんびりイメージではあるけど実際はその通りな事が多い。
もちろん全く逆な時もあるけど、珍しい。人によるッちゃ人による(笑)なので申請書類も人によっては簡単に通してくれる人もいたり、慎重に慎重を重ねて判断を下す人も様々。その申請書類には基本、「判子(ハンコ)」を押します。朱肉を付けるハンコじゃないと受け付けてくれません。
書類に印刷されてある「捨印」という文字。この捨印の意味というか、役割を知ってる人って少数。捨印を取り扱う機関であったりしても、上司に言われてるからとかで意味を知らずに押してもらっている人が多い事多い事。会話の中で捨印の話が出てきて、聞いてみると知らなかったお客さん。
ぼくの周りの人にも話を投げかけてみて、知らない人ばかりでした・・・。これにはびっくりしました。知らずに押している人ばかり・・・怖い・・・
捨印とは何なんだ!
「ハンコを捨てるんですよ」
なわけあるかいっ!一人突っ込みはおいといて(寒ッ)
捨印って書類を提出後や、後から訂正するのを許可するものというを知ってますか?コレ凄く怖いんですよ。訂正をする時には訂正印を押しますよね、その際に書類を提出した後に訂正箇所が見つかった場合、又、来てもらったり出向いたりしないとダメ、だからめんどくさい。
このめんどくさい作業を省略する為にあるのです。特に、金融機関で使用されているのが多い。そこまで問題になっていないのは、悪さをする人がほとんどいなくて勝手に訂正をして、信用を失くさないように気をつけているからでしょうね。不正をしようと思えばどれだけでも出来るって事なんです。
【捨印を押すのは極力避けた方がいいでしょう】
訂正が必要なら、めんどくさいけどその都度出向くようにした方がいいでしょう。よく考えてからハンコを押すように気をつけよー!
※小ネタとして、ハンコ=印鑑 ではないと言う事。
印鑑っていうのは、朱肉をつけて押したハンコ。その台紙に印影が押された物を言うそうです。今回コレを書いている時に知った小ネタでした(笑)どんどん賢くなっていくどー楽しい今日この頃。
ゆるくいこー。