自分が被災した場合を想定して事前に家族との集合場所を決めておくのがいいよ

まいど!めいたく(@floor0429)です。

連日地震のニュースが絶えませんね。ぼくが住んでいる三重県でも今後、近いうちに起こるだろうと言われている南海トラフ地震

四国の南の海の辺りから静岡にかけてある海底の深い溝。ここで発生する巨大地震が日本に甚大な被害をもたらすと言われています。

悲しいことに、南海トラフ地震が起こったらぼくの住んでいるところは海抜0m以下なので、確実に津波で流されます!

もちろんそんな大きい地震が起こったら必死こいて高台に逃げますけどね!もし地震が起こった場合を想定して準備出来ることは準備しておこうと考えました。

地震が起こったときに3日間は過ごせるように非常食や懐中電灯、ラジオなんかを準備しようとかよく見ます。

でもぼくが考えているのは、いくら準備しても持ち出せる量が大事であるということ。いつも家族と一緒にいるわけじゃないので集合場所を決めることが大事ではないかなと思います。

なのでぼくなりの集合場所の考え方と最低限の準備物を紹介しようと思います。

何が必要か取捨選択

先にも書きましたが、ぼくが住んでいるところはまず流される可能性が大きいです。なので最初の避難で必要なものを素早く持ち出せるものを選択するのが大切。

大荷物になれば持ち出すのにも大変ですからね。必要なものと不必要なものの判別はミニマリストは得意とするところでしょうね。

ぼくが考えた最低限必要なものは

  • 貴重品(身分証明書や財布、キャッシュカード等)
  • 詰め込み用のバッグ
  • 皮手袋
  • スマホ、パソコン、タブレット、モバイルバッテリー(大容量)などのガジェット系
  • メガネ

準備”物”として用意するのはこんなところかなと。これ以上持つと身軽さがなくなると思っています。

ぼくが持ち出せないものを過剰に準備しないかというのは、まず住んでいるところが流される想定だからです。

実際に津波に流されたら準備してても意味ないですしね。地震で潰されてしまって準備したものを取り出せなくなる可能性もあるので、過剰に準備する必要もないなと思っています。

貴重品

貴重品はいうまでもなく普段外出するときに持って行くものでいいでしょう。身分証明書がないことには今後の配給で身分を証明出来ないから受けれないということを避けれるはず。

避難所でずっと生活し続けようという考えがぼくにはないので、ある程度落ち着いたら避難所がどうとか仮設住宅がどうとか言う前に安全なところへ移動して平常の生活を取り戻したいから貴重品は大切です。

詰め込み用のバッグ

この詰め込み用のバッグに準備物にある皮手袋とメガネを入れておくのが大事。

目が悪い人に限りますが、メガネは必須だと思います。目が悪い人はメガネを2つ以上は持っているとは思いますし、今は格安のメガネを売っている店がたくさんあるので準備しておくのが大事。

ぼくも目は悪かったですが、被災した場合にメガネが割れたり持ち出せなかった場合には何も見えない状態になってしまって、生活がままならないと思っていました。

それはまずいなって思っていて2014年10月に視力回復手術を受けました。1年半経っていますが全く問題なく過ごせています。

実際、東日本大震災のときから視力回復手術を受ける人は増えているって聞きました。目が悪い人は絶対に考えたほうがいいです。これは声を大にして言いたい!!!

メガネについて熱くなって長くなっちゃった(笑)

もう一つ皮手袋が大事だと思っています。軍手じゃダメなのかって話ですが、軍手は布なので瓦礫とか除去しないといけないとなると皮手袋のほうが丈夫です。

尖ったものを持ったときでも痛くありませんからね。震災報道を見ているとやっぱり素手でするのは危ないなっていうのが分かるからです。

あとは懐中電灯は必須でしょうね。停電したら暗くて大変ですからね。信号、街灯とありとあらゆる光がなくなるでしょうから。

この詰め込み用のバッグに避難するときにとりあえず、飲み物(特に水)をぶちこんで走ればいいかなと。何も食べなくても水さえあれば何とか生きれますからね。

ガジェット系

ブロガーということもありスマホ・タブレット・ノートパソコンのどれかもしくは全部と大容量のモバイルバッテリーは絶対に必要。

ブロガーでなくてもやっぱり情報を取ることは大事。情報インフラが一番早く回復すると思うので、これを元に行動したいと思う。

それと同時に現状を発信も出来るから有益でしょ!

これだけ準備しておけば問題ないと思います。なんせ身軽に素早く持ち出せるもの考えるとこれくらいにじゃないかなぁ。

集合場所の考え方

集合場所の考え方としては自宅から一番近い避難所で集合と決めています。例えば避難所は公共施設って決まっていたとします。

でも津波で流されているかもしれないし、地震の地割れで沈んでいるかもしれない。なので臨時の避難所も視野にいれて一番近い避難所で集合というのが一番現実的だと思っています。

どこかの避難所へ行けばそういう情報は人から聞き出して知れるとは思います。情報インフラが回復したら準備物の中のスマホ等で連絡が取れますよね。その意味でもスマホなどのガジェット系は非常に重要。

家族と合流するのに大事なのは「誰が動いて誰が待機するか」を決めておくことが非常に大事。

みんなが動きまくっていたら行き違いになって合流が出来ないことになってしまいますからね。

うちの場合は相方は動かずにぼくが動くって決めています。実家の家族はどうしようもないから後回し!一緒に住んでいるのが最優先。これは当たり前でしょ。

まとめ

今回、こういう記事を書こうと思ったのは被災した場合の準備として、紹介している記事やテレビ番組があるけど家屋が潰れない想定で話していることが多いと思ったこと。

仕事や学校に出かけていたりして常に一緒にいるわけじゃないから、合流ってどうすんだ?って思っていて紹介されているのを見なかったので書いてみました。

この記事で被災した場合を想定して、家族とどう合流するかを考えるきっかけになればと思います。

ゆるくいこー。

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