家にあったほうがいい「工具」を7つ選んでみた。工具セット買わなくても最低限これがあれば大丈夫!

めいたくハウスへいらっしゃい! かちこ (@kachiko_0712)です。

家に工具ってありますか?

小さな頃から分解と組立が大好きなわたし。ホームセンターに行くと必ず工具売場に立ち寄ります。

わたしは職人(技術者)が使う専門的なものを手にとって見てるのが楽しくてニヤつきます。

特殊なものって使わないからただ眺めるだけ。店員さんからしたら、ちょっと変な人かも…(汗)

工具って「そんなに出番がないけど、いざって時に助かる」ものです。特にひとり暮らしだと持ってない人も多いのでは?

実際にひとり暮らしした経験から、家に置いておくといいもの(最低限あればいいもの)を紹介します。「何を買えばいいのか分からない」人の参考になれば嬉しいな。

おすすめ工具を7つ選んだよ

わたしが今まででよく使ったものを考えました。

  1. ドライバー(プラス・マイナス)
  2. 六角レンチ
  3. スパナレンチ
  4. ハンマー
  5. メジャー
  6. カッター(しっかり握れるもの)
  7. ペンチ(ラジオペンチ)

1. ドライバー(プラス・マイナス)

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できれば写真の左端のようなタイプが握りやすくて力が入りやすいのでおすすめです。

先がとがってマグネットタイプが、締めつけやすいしネジが先から離れないから狭い場所で使いやすい!

プラスドライバーとマイナスドライバーがあります。マイナスドライバーはほとんど使わないけど、カバーを開ける時に隙間に差し込んで使うこともあるので(本来の使い方じゃないけど)1本あるといいですよ。

家の中で「ネジ」っていろんなところにありますよね。

ドア、家具のとびら、家電製品など、ずっと使っているとネジがゆるんでガタつくこともあります。特にキッチンの吊り戸棚とかひんぱんに開け閉めするところとか。

 

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気になった時にドライバーで締めなおせば安心。放っておいて落ちてきたら大変!

 

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カラーボックスは使い勝手が良いから、購入する人も多いんじゃないかな? 組み立てる時にだいたいがプラスドライバーを使います。

ちょっと前にネジが不要のタイプが発売されたって聞いたけど、まだまだネジありが主流なので。

2. 六角レンチ

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断面が六角形になっています。

 

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組立家具には穴の中が六角形のネジが使われることが多いです。プラス・マイナスドライバーでは締めつけできません。

家具の購入時に付属品で1本入ってるけど、家具って1人で組み立てるのが大変だから誰かに手伝ってもらう場合があります。そんな時に持ってると2人で早く組み立てられる!

ごくまれに、付属品に入ってない時があるので(実際に「入れ忘れ」ありました)自分で持っておくと安心です。

 

家具の種類や大きさによって使われるネジのサイズがいくつかあるので、写真のようなセットのものを1つ持っておくと便利です。バラバラのを買うと無くしやすいので、まとまってるほうが良いです。

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これ、くぼみがあるから少し斜めにして使っても締めやすいんですよ(^^)

3. スパナレンチ

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六角形の「ボルト」や「ナット」を絞める時に使います。これもセットであると良いです。

 

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スパナレンチは水まわりで使うことがあります。配管のつなぎ目に使われている部品がゆるむと水漏れすることがあるので締めつける時に使えます。

あとはママチャリのライトがグラグラになって下向きになった時に調整して、小さなボルトをスパナで締めつけました。

4. ハンマー

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釘を打ち付ける時に使うイメージが強いですが、分解する時にも役に立ちます。

 

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メタルラックは組み立てた後も自分の使いやすいように高さを変えられるのが良いところですが、一度組み立てた棚板はガッチリくい込んでいるので簡単に外れません。

そんな時にハンマーで下から軽くたたくと外れやすくて作業が楽になります。

ゴムハンマーであればあまり気にしなくてもいいけど、写真のようなハンマーだと、たたく場所をタオルなどで保護しないと傷が付くので注意です。

5. メジャー

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裁縫やウエストを測る時に使うやわらかいものと別で持っておくと便利。高さ測るのに「2メートルのものだとちょっと足りない」ってなるのでできれば5メートル以上のものが良い。

カーテンレールからの高さを測る時や大きめの家具のサイズを測る時などは、やわらかいメジャーだと誰かもう1人に持ってもらわないとうまく測れません。1人でするとズレやすくて誤差が出てしまう。

これだと硬くてピンとのびてくれるし、先が引っかけられるので1人でも測りやすいです。

6. カッター(しっかり握れるもの)

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よく使うので結構汚い…(汗)

ペンケースに入るようなスリムなものより幅が広く握りやすいものが力が入りやすくて おすすめです。

段ボールなど厚みのあるものを切る時や硬めのものを切る時に歯がしっかりしていて握りやすい方がケガのリスクが減ります。

 

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写真のようにストッパーがあるとより使いやすいです。

7. ペンチ(ラジオペンチ)

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はさんで曲げる・つかむ時に使います。

賃貸のアパートで前に住んでいた人が、壁に何か飾っていたのか「小さな釘を打ったまま」なんて事もありました。自分がそこに家具を置きたいのに邪魔だったのでペンチで引っこ抜きました。

わたしは写真左側にあるラジオペンチの方が狭い場所や少し奥行きのあるところでも使いやすいので好きです。

工具じゃないけど、あった方がいいもの

一緒にあるといいものも少しご紹介します。

  • 軍手(すべりどめ付き)
  • マグネットトレイ
  • タオル
  • マスキングテープ

すべりどめ付きの軍手は、力を入れやすくするためとケガ予防に持っています。素手で作業するのはケガしやすいのでおすすめしません。

マグネットトレイは裏側に磁石がついているので、ネジが転がっていかない。作業中にネジや細かい部品を入れておくと無くなる心配がありません。

タオルは床やハンマーで叩く場所の保護に使えます。

マスキングテープは一時的に印をつけたい時や、コード類をまとめて仮り止めするのに便利です。

さいごに

安い工具セットを1つ買えば十分なんですが、重いし使わないものがいっぱいでしかも中身がバラバラになりやすかったり。わたしはあまり好きじゃないんです。

100均にも売っていますが、やっぱり安いのは耐久性が良くないのでおすすめしません。欠けたり割れたりしやすいです。

工具が好きでいろいろ持っていますが、工具箱を用意して気に入ったものを選んで買い足しています。

今はデザインや色合いが かわいいものもたくさん出ているので、好みで買い揃えていくのもいいですね。

本格的にDIYしたくなったら、専用工具の売場ものぞいてみると楽しいですよ(^^)

[番外編:組み立てや分解をよくするなら、電動ドライバーがあると手が疲れないよ! ]

かちこ

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2017.12.02