まいど!和菓子とくにお餅が好きな、めいたく(@floor0429)です。
ぼくは三重県伊勢市出身なので赤福は日常的に目にしていました。そして伊勢市という土地はいたるところに和菓子、特にお餅に関する物が多いのも特徴です。
手土産なんかでもらったりして、ほとんどの種類は食べていると思います。その中でもぼくがオススメするのがくうや観助餅です。「くうやかんすけもち」といいますが、地元ではくうや餅と言ってます。
色んなお土産物屋さんでも売っているので購入は出来ます。でもいっそ買うなら本店で買った方が何か気持ちよくないですか?(笑)
その本店が、あの有名な夫婦岩や興玉神社、二見シーパラダイスがある伊勢市二見町の二見浦にあります。
「名物の赤福を買っておいたら間違いないな」って言う人が大半だと思います。でもそれじゃセンスないっすよ!マジで。
このくうや餅を一度食べてみてから考えてみてはどうでしょう!そんなくうや餅の紹介です。
店舗の外観・内装
風情ある町並みを歩いていくと見えてきます。老舗の「くうや観助餅翠松軒」駐車場は店舗前に道路を挟んであるので心配なし。
のれんがやばいくらいに雰囲気あるけれど、店舗とのギャップがスゴイ!
改装をしました!というのが分かるくらい綺麗です。清潔感あっていいです。気持ち良い。
店舗はそこまで大きくはありません。
ぼくが行ったときには誰もいませんでした。平日だったから余計でしょうけど。土日祝だとしても知る人ぞ知るだろうから、空いていると思います。
ラインナップ
どんなのがくうや餅?って思いますよね。もち米を半つきにしてこしあんが包み込まれている餅です。
一番小さい(少ない)もので3個入りです。330円なので1個110円なので高くもないです。
他にもどら焼き150円や大内山牛乳のミルク饅頭120円もあり。大内山牛乳は三重県人には知らない人はいないっていうくらい有名な牛乳だと思ってます!
若あゆ140円もサラッと食べれて好きです。
ぼくが購入したのは3個入りのくうや餅です。
色々とお祝いにも使われることが多いです。おこわや祝い餅としてのものも準備されています。
食べ歩き用にという感じで冷たい和菓子も売っています。どれも美味しそう!
麩饅頭(ふまんじゅう)って食べたことないな・・・。
季節限定の和菓子もあるので目移りしまくるでしょう!全部食べたくなる!!
サービス満点
びっくりしたのが、店員のおばty、あ、おねえさんが「暑いからノド乾いたでしょ」って言ってくれて「お茶飲んで行きなよ」って
どら焼きと冷たいお茶を出してくれました。めちゃくちゃ暑かったのでスゴく嬉しかったー!そしてどら焼きうめぇーお茶うめぇー!
店の片隅に小さいテーブルと椅子があって、気にかけてなかったんですがこういうことかっ!って勝手に思いました(笑)
ウェットティッシュも置いてあるという有り難さ。顧客満足やなぁ〜って感心しました。
和菓子とお茶のサービスをすることまでは気がつくんだろうけど、手を拭くものまで気が向くのは中々ないのでって思いました。
スーパーや百貨店の試食とか、「はいどうぞ」って手のひらにトング何かで渡されたりします。もしくは割り箸で取ってから手のひらに置いてから食べるとか。
確かに試食は嬉しいですけど、直接手のひらで貰う訳ですから普通に考えて汚いですよね。色んなところを触った手で食材をもらってそのまま食べる。考えただけで・・
実食
家に持ち帰ってデザートにいただきました。
高級感ある梱包です。
意外と賞味期限はあります。1週間あるのって結構持ちがいいですよね。
開けてみると広告が入っていました(笑)
はい!袋に入っています。上から「さくら・ノーマル・よもぎ」です。袋を開けます。
注意点は袋から出したらスグに食べましょう!開けてボーッとしていると手や袋に付かないように振ってある粉がもち米の水分に取られてしまいます。
画像の左側は水分が出てきて粉がなくなりかけています。別にどうってことないですが、水分が多いと持ったときに手がベタベタになります。
では食べます!パクッ!
うまい!!外の餅は、おはぎの中の餅とよく似た感じだけど、柔らかさが絶妙・・食べないと言葉では表せないです。
さくらはほのかに香ってるかなという感じで、よもぎは「あーよもぎ」て感じです。
あんこはこしあんです。これがさっぱりしていて、ほんわかと甘みがくる上品な味。京都の和菓子という感じですかねぇ。
京都の和菓子と言ったら勝手に上品なイメージで言ってみました(笑)お腹が減っていなくても2〜3個は普通に食べれます。
地方発送
大好きなのにちょっと困ったところがあります。それは取り扱っているお店が少ないんですよ。手軽には手に入りません。
なので地方発送があります。コレは便利です。
ぼくの場合は配送してもらうまでもなく、車で30分走れば手に入るので利用はしません。でも県外からだと配送してもらえるのは助かりますね。
伊勢地方では、贈答用や法事用に利用されていることが多いです。十九祝や五五祝い、還暦祝いや快気祝いと使いどころはいっぱい。
子供の頃はよくもらってきていたので、たくさん食べていた記憶があります。隠れたソウルフードと言ってもいいでしょう!懐かしい味。
季節のものは食べたことがないので食べてみたいです。誰かくれないかな(笑)
まとめ
ぼくは赤福よりこのくうや餅の方が好きです。というか和菓子の中で一番好きです!
食べたことがないのでしたら一度食べてみてください。ファンになること間違いなし。ベタに「赤福」というよりもちょっとセンスを効かせて「くうや餅」ってやってみませんか?
きっと気にいってもらえると思いますよ!
くうや観助餅本舗翠松軒の店舗情報
住所:〒519-0609 三重県伊勢市二見町茶屋537−18
電話番号:0596−43−2067 注文専用ダイヤル:0120−43−0908
営業時間:9:00〜18:00
定休日:年中無休
駐車場:店舗前道路挟んだ所に 8台
公式サイト:鈴木翠松軒
ゆるくいこー。
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