仕事をするのに必要な情報を得るために、出張ではないですが自費にて東京のビックサイトでやっている、 『国際福祉機器展2015』に行ってきました。国際福祉機器展レポートです。交通手段はというと夜行バスで行ってきましたよ!夜行バス、深夜のうちに走って朝早くに目的地に着くっていうやつです。
今回は、三重県→東京池袋までで三重県内で人を乗せつつ、運行時間はトータルで8時間ほど。いやぁ久しぶりでびっくりです。昔に乗ったのはもう10数年前シートが 4列だった のが今は色々あるみたいですが、こっちから出ていたのは3列シート。横に少しズレて斜めに3列シートです。シート幅は普通で背もたれはかなりリクライニング出来るようになっている。これも昔と違うんだなぁとしみじみ。結構圧迫感はあるけど隣とは、人が一人通れるくらいは空いてたから肘掛けを気にしなくてよかった。
意味不明なところで止まったりしてバスの運行状況は不明だったのが不安でした。トイレがバスの真ん中付近にあるのでトイレの反対側だった僕の席からは、一番前まで行って回り込まないとトイレにいけなかったのが大変でした。一度しかいかなったけどめんどくさかった。東名高速ではSA2回停まったけど、牧之原と海老名。どちらも降りなかった。降りてもねぇ。
そして無事に東京池袋へ到着。時間まで3時間くらいあるし朝食して時間潰していざビックサイトへ。ここの所の流行りというか、方向的にはロボットが主流になるって話なので介護ロボットはどうなっているのかと楽しみです。
3日間の最終日に行ったのですが、やはり人はいっぱいでした。
未来的な車椅子!今後発売していくみたいですねー。
もう説明する必要がない『pepper』
今までは犬や猫のぬいぐるみが動くっていうようなものだったのがロボットが認知症の方の相手をするみたい。
ちょっとびっくりしたベッド。デンマークだかスウェーデンだかの外国製の介護用ベッドですが、さすが介護先進国。ここまで床に近くまで動くベッドは初めてみました。寝転がって横方向にも動くベッドで、起き上がり動作が容易に安全に出来るようになってました。ベッドがロボットにみえました(笑)
福祉車両の展示ブースの「NISSAN」でトークショーをやっていたんですが、誰だろうって見てみると『為末大さん』でした。福祉車両はすごい進んでるねー的なこと話てました。3分くらいで終わってしまって少し残念でした。終わったらササッと裏に引っ込んじゃった。なんか聞いている人と交流するのかなと思ってたけど忙しかったのかな。
まとめ
介護ロボットが大幅に変わって出てくるのかなと思ってたけど、あまり変わり映えしなかった。でも今後はどんどんとその方向へと変わっていくのは見て取れた。介護先進国では20kg以上一人で持つとダメって法律があるくらいだから、行政が法律なんかの制度を整えると大幅に変わっていく。なんでもそうか(笑)全体的に、事故をしないようにっていう、見守りに特化したものがびっくりするくらい多く出てたのは意外でした。今後の認知症が増える想定なんだろうな。有意義な展示会参加でした。
どうかと思った件
この展示会の内容ではありません。実際にあったのが、僕が「pepper」をみていたとき。そこへ車椅子に乗った高齢者が介助者のおばさんに押されて目の前に割り込んできました。僕はちょっと覗き込む形でみていたので、pepperとの距離は30cmもないくらい。その間になんの声をかけることなく車椅子を突っ込んできました。混んでいるわけじゃない のにもかかわらずです。ちょっと意味わかりませんでした。
声かけてもらえば別に何も思わず、どうぞって感じですよ。最近ではこういったことが多くなってきているような気がします。車椅子乗っているんだから、「さっさと譲れよ」とか「車椅子が優先だろ」って横柄な人が増えてきている。優先ってのは分かります。ですが順番は守ろうよ。別に数分待つだけやん。勘違いしてる人多いよ、本当。障害者だから我が物顔でこういった行動をする。どうなんですかねぇ。
ゆるくいこー。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よろしければSNSでシェア、フォローしていただくと嬉しいです。