もうかなり落ち着いてますが、ある時期に結婚式のラッシュがありました。あなたにも経験あると思います。フットサルのチームを作ってやっているので(現在は後輩に仕切ってもらってます)結婚式に結構呼ばれました。その中で何件か、二次会を仕切って欲しいとお願いされ何度かやってみました。最初は手探りで試行錯誤しながらやってました。ドタバタしながらも評判がかなりよかったからなのか、お願いされることが多くなりました。3〜4回とそんなに回数は多くないですが、やってみた余興やゲームなんかを記録しておこうと思います。
どんなことをしたのか
流れは、主役の二人が登場→余興・ゲーム→フリータイム→余興・ゲーム→サプライズタイム→解散。難しいことはしていないです。もうシンプルにやってます。
すごく大事な点は
ゲームなんか変わり映えしないことばかりですが、少し工夫することで全く違ったものになるんですよ。ぼくがやったことといえば
- 主役の二人に質問
- 早食い
- ビンゴ
これだけなんです。こんなの普通やん。誰でも考えてやってるわ!って言われそうですが、ちょっと待って!それぞれを説明する前にぼくが参加した中でつまらなかった二次会があるので、まずはそのつまらない理由を挙げます。
つまらない二次会
- 新郎・新婦のことを知ってもらえてない。新郎側の友人なら新婦のことは分からない。分からないまま。
- とくにビンゴをしているときなんか、数字だけしか聞いてないからおもしろくない。
- 新郎・新婦の友人同士の交流がない。
パッと思いつくのだとこんなところでしょうか。これだと二次会をやったという事実だけのためにいるのかなって思ってしまいますよ。
ゲーム・余興を組み合わせることで無限大に
組み合わせると少し変わったものになる。ちょっと違うなって参加者に思ってもらったらいいんです。実際にぼくが実行したのが、上記を組み合わせたものです。
1、早食い
- チョコバット5本早食い。水は飲んではダメ。
これは見た目以上にきっついんですよ、口の中の水分持ってかれますからね(笑い)ちなみにチョコバットは夏には売っていないんですよ(表面が運搬時に溶けてしまうかららしいです。ちゃんと聞きましたメーカーに)夏にはチョコバットの代わりに「うまい棒」でどうぞ。これはグサグサ口の中に刺さりまくって痛いんです。もちろん水は飲んではダメ。見ている方も楽しいです普通に(笑)
- カップヌードル「カレー味」の早食い。
これはお湯を入れてから「スグ」にスタートです!ネコ舌な人にはアホかと言われるものです。もちろん参加者を募る際には、カップヌードルの早食いとだけしか言いませんが、始まったら司会者が3分待とうとしている人を煽ります。もう食べていいですよと。そのまま食べると固いし熱い、必死にかき混ぜる姿は必見です。これはかなり湧きますよ。もちろん優勝者には「賞品」を出します。参加賞はチュパチャップスにしてました。最下位には罰ゲーム。女性と男性にはある程度ハンデをつけてます。罰ゲームにしても男性はタバスコ、女性ならレモン水にしてました。女性が負けたら身代わりになってくれる人はいませんか?って促したりしてました。身代わりすることで交流が生まれます。出会いですよ出会い!
2、ビンゴと質問の組み合わせ
これはちょっと複雑なんですが、準備が大変ですがやると必ず絶賛されます。断言できます。
準備物
- 市販のビンゴカード5×5の”裏側”に『0〜9』までの数字をランダムに書いたものを参加人数分
- A1用紙くらいの紙に5×5マスを書いてアルファベットを振る
こんな感じです。
- 質問を書いてもらうカード
- えんぴつなどの書くもの
- 質問を入れるための箱
受付の際にビンゴカードと質問カードを渡し、質問カードに質問を書いてもらい箱へ入れてもらっておく。ここまでが準備段階。ビンゴしますと言って新郎、新婦どっちでもいいですが、質問カードを箱から引いてもらいます。そこでその質問に答えてもらいます。じゃあどうやってビンゴに持っていくの?って話になると思います。ココが司会者のアドリブ、腕の見せ所なんです。(笑)
例えば、
<例> 司会者が質問を読みます。
司会者「相手のどんなところが好きですか?」
新婦 「優しいところ」
司会者「どれくらい優しいですか?パーセントでいうとどれくらい?」
新婦 「150%」
司会者「じゃあ真ん中の数字を取って【5】ですね」
っていう感じです。その質問の答えを受けて司会者が適当に『0〜9』の数字に繋げればいいんです。
この場合は、真ん中の数字を取って「5」でしたが、1と5と0を足して「6」とかね。どんな数字が出ても問題ないので適当でいいんです(笑)その『0〜9』の数字が出たら、参加者には自分のカードの好きな番号の所を一つ開けてもらう。25マスあるわけですから数字は重複してきます。ですが、自分が有利になるように開けてもらってOKとするわけです。
いっそ『0〜9』までとか限定せずに、市販のビンゴカードの数字を利用してもいいんですが、それだとビンゴするまでに、かなり時間がかかってしまうのでこの方法にしました。
ビンゴのリーチになったら前に出てきてもらうなり、立ってもらう。ビンゴしたら、前に貼ってあるA1の紙に書いたアルファベットをめくってもらって当たりなら賞品をハズレなら罰ゲームをという具合です。その後に一言コメント、お祝いの言葉を言ってもらいます。
こうすることで、新郎新婦のことを知ってもらうことができますし、ただ単に数字を聞いてビンゴカードに穴を開けていく作業じゃなくなります。質問の答えを聞きますし、どの数字を開けた方が効率的かって考えることも出来ますよね。ビンゴしたのに罰ゲームがある理不尽さがあって、ちょっと緊張感もあるでしょ?(笑)全員が楽しめちゃうわけですよ!
※罰ゲームは5個作りました。何個あるかは言っていないです。
賞品選びのコツ
誰しもが賞品を選ぶのは、試行錯誤すると思います。普通にそれでいいと思います。ぼくたちの場合だとこれも理不尽なものを入れました。ありがちなのは大人のおもちゃとかはあると思います。おもしろかったのが、「七輪」だったり、今時する人いるの?っていう「野球盤」とかです。七輪が当たった人は持ち帰るのが重すぎって泣いてました。
車で帰る人がほとんどなので、車に積めば問題ないんですけど(笑)大きいものを選ぶと笑いは起きますよね。予算的にちょっと辛いっていう場合は、男性が当たったとしたら「新郎からのキス」とかも笑いを取れますよー!
サプライズは作る
両親からの手紙が定番な気がします。ぼくの場合は新郎の「独身卒業セレモニー」っていう風に、サッカーの引退式みたくやってみました。みんなユニフォームに着替えてアンセムで入場して、寄せ書きサッカーボールをリフティングでつないで、渡して最後には胴上げしてました。
何かのパロディとかするとおもしろいかと思います。
まとめ
二人のことを知ってもらうのが第一、それでいてみんな楽しい。当たり前のことですよね。それにぼくの中では、本番というか結婚式→披露宴っていうのは新婦が主役。でも二次会は新郎が主役って思ってます。もちろん、どんな場合においても二人が主役なんですけどね。あくまで持論です。
二次会でお近づきになれた人は何組かあったと聞いてます!実行メンバーは、ぼくも含めて4人でした。参考になれば幸いです。
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