目立つことへの恐怖を払拭することで得た大きな変化

2015−11−14−1

ブロガーの共同メルマガ「Edge Rank」の11月の共通テーマが「人前に出ること」というので、便乗して書いてみようと思います。

最初に人前に出たことといえば、学校の教室で発表ではないでしょうか。そこそこ大きなところというのなら小学校のときに立候補した「児童会会長」の選挙です。

勢いで立候補

大体6年生が選ばれる会長。当時400人くらいの田舎町の小学校で、学級会で決まる候補者。例年、運動も出来て頭がいい人で決まっていくって聞いてました。運動も出来て頭がいい=人気者ってことですよね。その人気者が誰かに推薦してもらうというか、立候補しなよって言ってもらうのを待っている状態。

まるで出来レース「◯◯君立候補しなよ」「おれなんかは〜」「大丈夫だって」「それなら出ようかな〜」って流れが起きるだろうって、みんな分かってた、感じてた。

なにコレなんかムカつくってぼくは思ってしまって、『はい、ぼくが立候補します!』って名乗りでたんです。それは、父親に「自分から立候補してみろ」、出来ないのかへなちょこくらいの勢いで言われてました。このやろーっていう気持ちもどこかに持っていて背中を押されていたのだと思います。

もうぶっちゃけ勢いだけですよ。自分の感情をそのまま表現していました。言った後に自分でびっくりしました。そうなるともう自分から立候補する人以外は出てこない訳ですよね(笑)

自分から立候補>推薦してもらって立候補

こういう図式に必然的になります。なのでその人気者は自分から立候補しない限りは、承認してもらえなくなる仕組みなのです。待っている立場の人気者は自分からは立候補しませんでした。少し気分よかったです(笑)

覚えるのが大変だったスピーチ

立候補したら演説がある訳です。推薦人も友達になってもらって体育館の壇上でスピーチです。考えるのも大変でしたがそれよりも、覚えるのが苦痛でした。これのおかげで立候補するんじゃなかったって何度も思いましたよ・・・。暗記が今でも苦手です。この頃のことがトラウマになって苦手になったのかって思うくらいです!

選挙は会長候補が3人で見事に当選しましたよ。初めて人に認められたので、物凄く嬉しかったと今でも記憶しています。当選してからは運動会の開会のスピーチや避難訓練の後のスピーチを考えて覚えるのは大変でした。そのほか児童会の会議の司会進行とか人前に出ていくことは多くなってました。少ししまった感を持ってました。

たかが小学生のときのことだと言ってもいい経験をさせてもらったと思っています。

目立つことが恐怖

新卒で就職した企業での研修会では、最初はやはりみんな控えめです。しかしぼくは思った。ココで一発かましてやろうって自分から話しかけていきました。それも「でかい声で」そうすることで目立ちます。目立った上に大きな声で話す訳ですから、みんなに聞こえますよね。次に話かける人は今までの流れも分かっていて入りやすい。こうすることで自分中心に輪(話)が広がっていきました。

これも立派な人前に出るということだと思います。なにも登壇とかステージに上がったり、前に出て講師をすることだけが人前に出るってことじゃないと思うんですよね。大事なのは自分から進んで発言していくこと、リーダーになって引っ張っていくことだと思います。

今は、年に2回くらいは勉強会や家族会などで人前で話すことはありますが、これくらいの頻度ではなかなか慣れないものですね。数をこなしてなんぼ!

最後に

日常の小さなところにも人前に出ることってあると思います。目立つことは人前に出ることにつながる、少しの勇気で自分の人生変化して、その後の立ち位置や居場所が楽に確立できるようになっていきます。最初がスゴく大事だということを思い知らされました。目立つことで大きく変化していくのでどんどん自分から発信して目立っていきたいですね。

ゆるくいこー。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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